西明石駅周辺再開発プロジェクト

西明石駅周辺では、JR西日本と明石市が共同で大規模な再開発プロジェクトを進めています。主な計画は以下の通りです。

プロジェクトの主な内容

• 新駅ビルと南改札口の整備:

  • 駅南側に地上3階建ての新駅ビルが建設されます。

  • 新駅ビル内には商業施設と駅舎機能が入り、新しい改札口も設けられます。

  • これにより、駅南側へのアクセスが大幅に向上する予定です。

  • JR西日本不動産開発が主体となり、建物は「のれん」をモチーフにしたデザインになるとのことです。

• 駅前広場と周辺道路の整備:

  • 六甲バター工場跡地に新しい駅前広場と駐輪場が整備されます。

  • 駅前広場には、コミュニティバスやタクシーの乗降場、シェルター（上屋）が設置される予定です。

  • 駅と国道250号を結ぶ「西明石駅南線」などの道路も拡幅・整備され、歩道もゆったりとした幅員が確保されます。

• 地域交流センター「icotto」の建設:

  • 老朽化した明石市立勤労福祉会館・サンライフ明石が移転し、新しい「西明石地域交流センターicotto」として建て替えられます。

  • 「本と出会い、人とつながる交流の場」をコンセプトに、図書コーナーや自習室、多目的ホールなどが整備されます。

• 大規模分譲マンションの開発:

  • JR西日本の社宅跡地を利用して、総戸数約800戸の大規模分譲マンションが建設されます。

スケジュール（予定）

• 工事着手: 2025年1月から新駅ビル工事が本格的に開始されています。

• 新駅ビル・新改札口: 2026年度に開業予定です。

• 駅前広場: 2025年度以降に工事着手し、2026年度に暫定的に整備完了する予定です。

• 地域交流センターicotto: 2026年度に開館予定です。

これらの再開発により、西明石駅周辺は交通利便性の向上、賑わいの創出、子育て世代に優しい街づくりを目指しています。