不動産相続!遺産分割協議書の作成の仕方!
2025/05/01
遺産分割協議書の作成!
基本的な書き方の流れとしては、一般的に以下のようになります。
- 被相続人の特定: 亡くなった方の氏名、最後の本籍、最後の住所、死亡年月日などを正確に記載します。
- 相続人の確定: 相続人全員の氏名、住所、生年月日を記載します。戸籍謄本などを確認しながら、漏れがないように記載する必要があります。
- 遺産の表示: どの遺産をどのように分割するのかを明確に記載します。
- 不動産: 所在、地番、家屋番号、種類、構造、床面積などを登記簿謄本の通りに記載します。
- 預貯金: 金融機関名、支店名、口座番号、名義、残高などを記載します。
- 有価証券: 銘柄、株数などを記載します。
- その他: 自動車、貴金属、家財道具なども具体的に記載します。
- 分割方法の記載: 各遺産を誰がどのように取得するのかを明確に記載します。「〇〇(氏名)は、下記の不動産を取得する。」といった形で記述します。
- 協議成立の文言: 相続人全員が遺産分割の内容に合意した旨を記載します。「相続人一同は、上記のとおり遺産を分割することで合意した。」といった文言が一般的です。
- 日付の記載: 遺産分割協議が成立した年月日を記載します。
- 相続人全員の署名・押印: 相続人全員が自署し、実印で押印します。
記載する際の注意点としては、
- 正確性: 誤字脱字がないように、登記簿謄本や通帳などを確認しながら正確に記載することが重要です。
- 具体性: 誰が何を相続するのかを具体的に記載することで、後の紛争を防ぎます。
- 全員の合意: 相続人全員が内容を理解し、合意していることが前提となります。
- 印鑑証明書: 不動産の登記手続きなどには、相続人全員の印鑑証明書が必要になる場合があります。
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